コミュニケーション能力とは?
よく耳にします、このコミュニケーション能力という言葉ですが、コミュニケーション(Communication)という単語は日本語に直訳すると「通じ合う」という意味です。コミュニケーション能力イコール通じ合う能力、ということになります。
なぜコミュニケーション能力が重要なのか。
仕事のみならず、どんな人間関係においてもコミュニケーション能力は重要です。なぜならば、物事をうまく伝えられて、人の言いたいことをうまく理解できた方が、より健全で生産性のある関係性を築くことができるからです。
仕事であれプライベートであれ、健全で生産性のある人間関係は誰もが求めることだと思います。
目次
コミュニケーション能力が低いと起こる不具合
コミュニケーション能力が高い人の特徴に行く前に、コミュニケーション能力が低いとどのような支障をきたすかを簡単にリストアップしてみました。
- 言いたいことが伝わらない
- 仕事が進まない
- 喧嘩、トラブルになる
- なんだかスッキリしない
- そもそも関係性が成り立たない
人とのコミュニケーションにおいて、誰もが避けたい状況であるかと思います。以上がわかったところで、本日の本題に入りましょう。
コミュニケーション能力を高めるために意識したい5つのこと
短く分かりやすく伝える
そりゃそうだと思われるかもしれませんが、伝えたいことを短く分かりやすく伝えるために使える文章術があります。それは、丸を極力早く使うことと、箇条書きを活用することです。
丸を早く使うとは、文章はなるべく短く仕上げるということです。点が多く、いつまでも完結しない文章ほど分かりにくいものはありません
そしてもし沢山の事をいっぺんに伝えたい時は、伝えたいことそれぞれに番号を振って、簡潔な文章を何個も作って送ったほうが、読み手にとって理解しやすくなるでしょう。
行間を読む
文章だけが情報ではありません。相手が言葉にしていなくても、相手が一体何を言いたいのかを考えなければならないということです。
もし相手のコミュニケーション能力が低いと感じたら、こちらの洞察力で相手の考えを推測しカバーしてあげれば円滑なコミュニケーションが実現できます。
ぶれないメンタル
コミュニケーションには感情は要らないということです。人それぞれの「普通」は違いますし、持ち合わせる常識も異なりますから、コミュニケーションエラーはいつだって起こり得るものです。
それのエラー(ぶつかりあいや誤解)の原因が相手にあれ自分にあれ、感情的になる必要はありません。コミュニケーションの目的(仕事の目的)に忠実に対応することを意識しましょう。
感謝と謝罪
前項のぶれないメンタルをサポートしてくれるのが、感謝と謝罪です。人は誰でも感謝されることは心地よいですし、誠意をもって謝罪されれば何事も許容できるものです。
細かなことでも「ありがとうございます」を伝える。ちょっとでも相手の気持ちに触れてしまったと思ったら「申し訳ございません」と伝える。これをするだけでコミュニケーション(ビジネス)におけるあなたの信頼度が著しくアップします。
スピード
最後にコミュニケーションのスピードです。早ければ早いほどいい。たったこれだけのことです。
回答まで時間がかかる場合は「回答まで時間がかかります」とすぐに返答してしまいましょう。「いつ」がわからないコミュニケーションほど印象の悪いものはありません。(日本人は時間に厳しい人種です)
逆にいつまで経っても返事のない人ってありえないって思いませんか?ありえない人にならないためにも、スピーディーなやり取りを心がけましょう。
コミュニケーション能力向上まとめ
- 文章はだらだら書かない!文章に丸を早く打って簡潔に!長くなる場合は箇条書き(リストアップ)を使おう!
- 文章だけがコミュニケーションじゃない!相手の言いたいことを予測することこそが、行間を読むということ!
- 人それぞれ常識が違うから、コミュニケーションにはエラー(ぶつかりあいや誤解)がつきもの!エラーが起こっても、コミュニケーションの目的に沿って忠実に対応しよう!
- 些細なことでも「ありがとうございます」と伝えよう!そして相手の気持ちに触れてしまったと思ったら躊躇なく「申し訳ございません」と伝えよう!
- コミュニケーションはスピードが命!いつまでも返事のないあの人になるな!